携挙後のサバイバル ガイド

本マニュアルの目的は二つ

まず初めに、聖書の予言にある携挙に伴い事象が起こる前にこのマニュアルを読む人たちに対し、警告があります。聖書に書かれているこういった事象を読むと、携挙後の地球に住みたいと思う人はまずいないだろうと思います。多くの人が本マニュアルを読み、信じ、神を求め、悔い改め、救われることを願っています。救いは、いとも簡単に受けられます。信じられない程あまり簡単に救いが得られるので、逆に救いを拒否してしまう人が殆どなのです。目で見ることができない信仰により人生が変わるので複雑ともいえますが、その反面イエスが全てのことをしてくださるので簡単です。救いを得て永遠の命を受けたいと思ったら、主イエスに、謙虚な気持ちでひたすら祈ってください。

「主イエスよ、罪人である私からのお願いです。私の罪をお許しください、そして私に新しい心をください。私は自分の人生をあなたに捧げます。」

第二に、携挙後この世に残された人たちにとり、これはまさにサバイバル ガイドです。悔い改め、永遠の命を得るチャンスはまだあります。先ほど述べた通り、救いを乞う祈りをしてください。ただ、地球にいる間、あなたは地獄を垣間見なければならない・・・ここが前者と違っているのです。

ハッキリ言いましょう。携挙後にこのマニュアルを読んでいる方はおそらく長生きできず、多分数年で死にます。これは、精神のサバイバル マニュアルです。あなたが死んだら天国に行くか、地獄に落ちるか、これが最後の問題です。

定義: 携挙 ・・・ ラッパの響きと共に、イエスがご自身の信奉者(キリスト教徒およびユダヤ人の信者)を呼ばれる時に起こる事象。この信奉者達は、「一瞬にして」 この世から姿を消し、天のイエスのもとに運ばれます。

聖書に見る携挙

「ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終わりのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。」(コリント人への第一の手紙15:51-52

「すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。」(テサロニケ人への第一の手紙4:16-17

「わたしの父の家には、すまいがたくさんある。もしなかったならば、わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。」(ヨハネによる福音書14:2-3

携挙前の事象・事情

このマニュアルが書かれている時、および、まだ時間が残されている間のこの世の状態を端的にあらわす言葉は、「変化」 です。こういった変化は、すべてサタンのなす業です。というのも、サタンは、神の創造物から生じたものが一切我慢できないからです。神がこの世を創造された時、この世は 「良い」 と仰ったと、もともと聖書には書かれているのです。これは、この世が完璧であって何も変える必要がなかった、ということです。神ご自身がアダムとエバに与えられた規範も、神の創造物なのです。この規範には、個人としての生き方から正しい家族関係や社会の治め方まで、ありとあらゆるものが含まれています。ところが、神が造られたものや制定したもの全てを変えようとしているサタンは、自分の力とこの世における影響力を利用して神の計画を変えたのです。サタンの目的は、自分の子分 (聖書では、獣および反キリストとして知られる独裁者) にこの世の秩序を確立させ、聖書に示された神の御心に反し、全力を費やして神の計画を変えてしまうことです。これは、聖書のダニエル書において、「彼はまた時と律法とを変えようと望む」 と予言されている事です。

政治的事象

今日の世界政治環境におき、効果的に人々を率いることができる指導者はいません。国内外の問題に対処できる有力で有能なリーダーは、どこの国にもいません。米国は、過去50 年間世界リーダーの役割を担ってきましたが、米国の歴代政治リーダーには意思決定プロセスを導くようなモラルの核心が欠けているので、他国に対する影響力は年々薄れてきています。しかし、政府や政治リーダーに対する不信感や嫌悪感は米国に限られたものではなく、ヨーロッパや南米、アジアなど全世界に見られる現象なのです。今日の世界にリーダー性が欠如しているため、カリスマ性が豊かで、剛健かつ魅力的な人物が現れる機会が生じました。このような人物が現れ独裁者として国々を統一することが、聖書で予言されています。

一つの政府のもとで世界を統一しようという動きは、1950 年代以来見られましたが、自治権を放棄して紛争への軍事介入 (クウェート、ソマリア、ボスニアなど) を国連に委ねる国が多くなっているため、最近ではこれが現実のものとなってきています。こういった紛争におき、これらの国々は国連に自国の人力や機械を寄与しました。軍事介入の際は米国も自治権を放棄し、軍事力ではかなり劣る他国の支配下に米軍を置いたのです。こういった軍事行為だけでなく、NAFTA GATT を初めとする国際間協定により貿易および労働行為をも統制することに、多くの国が合意しました。

世界を率いるだけの国がないため、民衆の中から台頭し独裁者として世界を統一する人物が現れる時が到来したのです。

社会的事象

社会秩序と平安の要素、つまり、これまで社会の基礎単位であった家族が、ほとんど崩壊してしまいました。家族は、夫、妻、そしてその子どもで構成され、夫が妻と子どもを養い、妻は子どもの養育および躾を行い、そして子どもは親に従うのが本来あるべき姿です。家族が集合した社会においては、成人も子どもも、自分の行いに責任を持ちます。そして、家族は結婚を土台としています。

ところが、結婚は神が制定なさったものであるので、サタンはこれを嫌います。この悪魔は、主にテレビ、映画、およびニュース報道などの通信メディア、ならびにエンタテインメント一般を通し、結婚は自由と人生の目的達成の妨げになると、必死になって女性に訴えかけてきました。女性の性欲はもともと男性のものと同じであり、その違いは文化により生じたのであると女性に信じさせました。そして、男性と女性を隔て、お互いに争い合うように仕向けてきました。男性と女性の間に暴力が激増したのは、これが理由なのです。

この時代は内乱が繰り返され、最後の時が来るまで動乱が続きます。男性 vs. 女性、黒人 vs. 白人、イスラム教 vs. ユダヤ教、カソリック vs. プロテスタント、イスラム教 vs. キリスト教、イスラム教の一派 vs. イスラム教の他の一派、アフリカの一部族vs. アフリカの他の部族、一国家 vs. 一国家、民族 vs. 民族など限りがありません。どのような形の対立であっても、サタンは、これを憎しみや争い、暴力を扇動するために利用します。

同性愛などの倒錯行為が、今日ではノーマルと考えられています。世界の独裁者(反キリスト)自身、女性に対する通常の性欲を持たず、無性的である可能性があります。聖書のダニエル書11:37 「彼はその先祖の神々を顧みず、また婦人の好む者も、いかなる神をも顧みないでしょう」 とあるように、この人物は自分が同性愛者であることを隠さないであろうと、多くの神学者が信じています。従い、携挙後に結婚という行為が阻止されるか違法行為とされ、ホモセクシュアルやレズビアン関係が奨励される可能性は大です。

経済的事象

経済的には、ごく一部の人々のみが富を得、その他の一般大衆は貧困に苦しむであろうと考えられています。富を支配するこういった人々は商業や銀行業の帝王であり、世界政治の陰の力でもあります。小企業は大企業に呑み込まれ、大企業は別の大企業と合併して収益を増やします。その結果、社会、州、国家、人々に何の忠誠心も持たず、幹部と株主の利益だけに忠誠を誓う、巨大な多国籍企業が誕生します。こういった会社の従業員は単なる小百姓に過ぎず、その反面、社長は王としての偉大さを増していきます。自分の富と力を維持するために世界の独裁者を迎え入れるのは、この 「王達」 です。未来の商業や売買は、経済活動に参加したい全ての人々の右手もしくは額に押された刻印により支配されるのです。刻印を持つ者だけが売買を行うことができますが、この刻印を受ける者は、永遠の地獄を経験します(ヨハネの黙示録14:9-11)。

ですから、この刻印を受けないようにしてください。生存が困難になり、多分生存は期待できませんが、あなたの精神だけは救っていただきなさい。繰り返します。あなたの右手もしくは額にこの刻印を押されないようにしてください。

地球物理的事象

マタイによる福音書第 24 章に 「人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。」 とあるように、これが最後の時の前兆の一つであることをイエスが弟子達に示されました。ノアの時代には 「暴虐が地に満ちた」 と創世記に書かれています。ここでいう暴虐とは、個人と個人との間の暴力だけでなく、戦争や内乱、強姦、残虐行為、殺人、堕胎など、無差別かつ無作為な暴虐も含まれます。そして、地震、火山の噴火、ハリケーン、竜巻、洪水、干ばつ、稲妻を伴う嵐などの異常な大気現象が目に見えて増え、この世が破壊されつつあります。これらの事象は過去にも存在したのですが、過去 50 年間にその回数と激しさ、またこういった自然の災害に伴う物的損害も度を増してきています。人類同士で行使される暴力の度合が上がると、それに比例して地球の破壊も度合を増したということになります。

最後の時の前兆

マタイによる福音書第 24 章には、主の再臨と最後の時の前兆について弟子達がイエスに尋ねると、イエスが次のように語ったとあります。

携挙

これは、隠された事象ではありません。携挙の観念は、既に人々に明かされています。世界中のメディアの冷やかし、侮り、および嘲りの的となりますが、後に残された人々が自分の間違いに気付くよう、神のご配慮により大々的に事前の知らせがあります。万人の目前で携挙が起こるので、後に残された者は皆、誰が携挙するか目撃します。

聖書にあるように、携挙は、突然、予期しない時に稲妻のような速さで 「一瞬にして」 起こります。携挙の後には、この現象が起こったことの証拠が世界中に示されます。国家の指導者が消え、エンタテインメント界やスポーツ界の有名人が消え去り、一家ごと消え去る例もあり、信じない人達の目の前で伴侶が消え、子ども達も消え去ります。銀行口座、家、車、ビジネスや人間関係は後に残されます。そして、世界中の指導者達は、携挙など起こっていないと、人々を説得しようと必死になって試みます。携挙は実際に起こったのだと、これらの指導者達が認めるということは、理論上、キリスト教徒達がこれまで言ってきたことやイエスが説き教えたことが全て真実だったということになります。つまり、イエス キリストが神の子であり、救の神であり、メシヤであり、平和の君であり、主の主また王の王であるということです。これが全て真実だとしたら、唯一の論理的な反応は、神の前に跪いて罪の告白と悔い改めを行い、(聖書に示された通り) 神の言葉全てに服従することです。ただ、これは、神の言葉の束縛から自由になること、性的倒錯、物質主義、人の命の価値低下を説く、人の世と相反するものなのです。従い、携挙が万人を驚かせ、これがメディアで報道され、残された者は知人の誰かが消えてしまったことを知りながらも、世界中の指導者達はただちに虚偽の証言を行い、残された人々に向かって携挙などなかったと言います。

では、これはどのように実現されるのでしょうか?後に残された人々は既に騙されているので、実現は容易です。イエスはメシヤでないと言われ、そう信じてきたのですから。こういった人達は、神の言葉が真実でないと聞かされてきたのです。神がもたらす自由と楽園の代わりに、常に痛みと苦しみが生じるようなライフスタイルを信じてきたからです。携挙が起こったのではなく集団的異常興奮が起こっただけであると世界中の指導者達は宣言し、ニュース報道はその政策路線に従います。そして、好都合なことに、戦争や飢饉、疫病などで世界人口の1/4 が携挙直後にいなくなってしまいます。携挙を受けた人々は、死者とみなされます。

携挙後の事象

聖書には、携挙直後、大患難と呼ばれる期間が7 年間続くと示されています。この大患難期は、イスラエルと敵国との間の和平協定締結で始まり、イエス再臨および王国の建国で終わります。その間の7 年間、地球は恐怖に包まれますが、以下は、7 年間に見られる事象および傾向です。

 

二人の証人に関する事象

この二人の証人は、携挙前は主イエス キリストに従わなかったが自分の重大な過ちに気付き神を求めるようになる人々に対し、神が賜わったものです。この証人達は福音を説き、精神の救いをメッセージとして後に残された者達に希望を与えます。ただし、地獄と化したこの世をどうしたら避けることができるかに関するメッセージはありません。何故なら、この患難を避けることはできないからです。もしこの世に置き去りになった場合、あなたは苦しみを味わい恐らく死んで行く運命にあります。但し、まだ救われる望みはあります。二人の証人の言葉を聞き、神に救いを求めるのです。

この二人の証人が誰であるのか、聖書には示されていません。昔の預言者エリヤとエノクは死んでおらず、証人はこの二人であると考える人も多いのです。いずれにしても、この二人の証人が原因でさまざまな自然現象が起こり、この世の財産や経済が混乱状態に陥ります。降雨を止める力を持ち、この二人が死ぬまでの3 年半は地球上に干ばつが生じます。水を血に変えてあらゆる疫病を生じさせ、この世に住む民の人生を惨めなものにするのもこの二人です。また、この証人に立ち向える敵はなく、二人を殺そうと思う者が逆に殺されてしまうほどです。爆破しようと思うと逆に爆破され、銃で撃とうと思うとその銃が自分の手中で炸裂し、毒を盛ろうと試みると逆に毒で死にます。この二人の命を奪うことができるのは世界の独裁者だけですが、これも神がそれを許す時にのみ起こります。

この二人の証人は、何故民に苦しみをもたらすのでしょうか?それは、一人でも多くの人に悔い改め神の救いを求めて欲しいからです。この苦しみがあまりに大きいため、かれらが世界の独裁者に殺されると、世界中の人がクリスマスを祝うようにこれを祝って互いに贈り物をし合います。この死から 3 日半後、万人が見守る中で二人の証人は復活し、神が 「ここに上ってきなさい」 と言われると、彼らは天に上って行きます。かれらを殺した直後、世界の独裁者は、自分は神であると宣言しますが、実は反キリスト者なのです。

 

ユダヤの証人144,000 人に関する事象

携挙後間もなく、神は144,000 人のユダヤ人信者からなる軍勢を召集し、世界中のユダヤ人に希望を与えるべく送り出します。ユダヤ人のベストフレンドであり最も忠実な支持者は、いつの世においても、信仰の深い真のキリスト教徒でした。イスラエルおよびユダヤの人々を支援・支持したのも、この人達です。携挙により地球からキリスト教徒が消え去り、ある目的のためにこの144,000 人が喚起されたのです。かれらは、イエスがメシヤであることを世界中のユダヤ人に示します。この144,000 人は、イエスが弟子達に教えたように、二人一組で全世界に送り出されます。保護のためにイスラエルの和平協定締結に反対するのも、反キリスト者を認識するのも、また、ユダヤの砂漠に神が準備された秘密の隠れ場所に世界中のユダヤ人を匿うのもかれらです。かれらは一般の人とは異なります。女に触れたことがなく、勇気を持ち、怖いもの知らずであり、信仰が篤く、おそらくバプテスマのヨハネのような人々です。144,000 人の承認に関する詳細は、ヨハネの黙示録第 14 章を参照してください。

金銭的事象

硬貨は過去のものとなりますが、銀行や政府当局が通貨、硬貨、および書類取引をなくそうと長年試みてきたことを考えると、別に不思議なことではありません。通貨や硬貨は製造費が高くつき、麻薬密売に結びつき、技術が発達したお陰であまりにも簡単にニセガネ造りができます。銀行では、経費項目として出納係の役職を削除してしまい、紙の小切手や紙幣もなくし、金融取引はすべてコンピュータで行うことを望んでいます。個人個人の金融取引は、すべてデビット カードで行われるようになります。但し、携挙後、つまり二人の証人が殺された後のことですが、物の売買を行うには右手か額に刻印を押してもらなければならなくなります。お願いですから、何があっても、どんな理由にしろ、この刻印を押されないようにしてください。「獣の刻印」 として知られるこのしるしを受けると、永遠に地獄を経験することになるのです。このしるしを押してもらうことは、反キリスト者に忠誠を誓うことです。あなたにとり地獄は永遠のものとなるので、楽しめるうちに人生を楽しんでください。この段階で、神はすでにキリストの信奉者とサタンに従う者とを区別しているのです。獣の刻印を持つ者は、しるしを持たない者に迫害を加えます。しかし神の裁きにより、刻印を持つ者の体には非常に醜いできものができ、その痛みは耐え切れないほど激しくなります。

では、獣の刻印を持たない者は、どのように生き延びて物の売買をするのでしょうか?殆どの場合生存は不可能ですが、反キリスト政府にいても反キリストを信じない人々がいるのです。こういった人々は、「勝利者」 を選ぶ 「生存者」 であり、そういった人間関係から利益を得ようとしているだけに過ぎません。ですから金 (きん) を蓄えておいてください。金はこれまでも金銭としての価値を持っていましたが、現金を使わない社会となっても、それは変わりません。こういった不当利得者を探し、この人物から食物や生活必需品が買えます。但し、どれだけの金があり、どこに蓄えてあるかは絶対に教えないようにしてください。こういった人物のカモになるのでなく、ディーラーとしてあなたの価値を上げるのです。但し、額に刻印を持たないと、それなりに払わなければならない代価はあります。明らかに公の場で生きていくことができないので、遠隔地域もしくは大都市の郊外にある森の中に隠れて住むことになるでしょう。あなたはただ生き延びるために食べ、民兵組織に見つからないよう一生逃げ続けるのです。もし見つかったら殺されるか奴隷にさせられる、これがあなたの運命です。

携挙前に本マニュアルを読み、携挙後も生き延びるつもりの方は、食物と生活必需品を蓄えてアクセスしにくい遠隔地域に隠しておくのがよいでしょう。自己防御のための武器や医療用品も生活必需品の一部です。

安全性の問題

今の時代にはこれまでの人類史にも類がないほどの暴虐が蔓延し、死、残虐性、破壊が日常茶飯事となります。携挙後の最後期を最も端的にあらわす状態は、平安の欠如です。世界中で内乱が起こり、人々は無差別にお互いを殺し合うようになります。無作為的な暴力行為に人々は震え上がります。カー ジャック、家屋侵入、車からの乱射、および爆破事件の数が急激に増えるので、安心感が消え失せてしまいます。

 

こんな時代を生き延びるには、社会から離れてアクセスしにくい遠隔地に住まなければなりません。同じ考えの人達と共に行動すれば、サポートや安全性も増します。

先ほどもお話しましたが、食物、医薬品、生活必需品、武器、および金を蓄えましょう。7 年分の蓄えが必要です。携挙が起こった後、3 年半の間世界的な干ばつが起こり、流星あるいはすい星のような物が地上に 3 回落ちてくるので、野生動物や魚の数が激減し破壊されます。従い、狩猟や魚釣りで食物を補充しようとは思わないでください。3 年半続くこの干ばつは、二人の証人によって引き起こされます。天から落ちてくる最初の物体は、地球上の木と青草の1/3  を破壊します。二番目の物体はどちらかというと流星に近いものですが、これにより海の生物の1/3 および舟の1/3  が破壊されます。三番目の物体は全ての川や水源地の1/3  を汚染し、多くの人々が死んでしまいます。言うまでもなく、これが原因で世界人口に対する食物供給源が極端に減り、食物の値段が暴騰します。これまで食事を一度も欠かしたことがない人、または心配する必要がなかった人々が飢えというものを覚え、長期間食べ物がないという状況を経験するようになります。その結果暴力が増え、人々はますます自己中心的かつ短気になり、足りない食料源を取り合います。イエスはこのような時が来ることを、「多くの人が互いに裏切り、憎み合うであろう・・・また・・・多くの人の愛が冷えるであろう」 と弟子達に予言なさりました。

医療問題

携挙前の世界は、健康・医療面での大惨事、新種の感染症、および絶滅した若しくは管理下にあると思われていた病気の再来などを経験します。過去20 年間に見られたのは、エイズやエボラ ウイルス、人食いバクテリア、結核の再来、不治の淋病、ヘルペスなど実質的に全治不可能な性病多種です。戦争、飢饉、および疫病により世界人口の1/4 が死に、事態は携挙後も回復に向かいません。二人の証人が殺され、右手もしくは額に刻印を押されるようになった後、非常に醜いできものが人々のからだにでき、その痛みは耐え切れないほど激しく、惨めな人生となるのは確実です。

以上に加え、世界的に不景気な経済状態、および 3 年半続く干ばつにより不足する水の供給源のために、ヨーロッパや北米の先進国においても衛生に関する慣習が低下します。水洗トイレや風呂、衣類の洗濯、または下水を水処理施設まで送るだけの水が不足し、その結果、発疹チフス、コレラ、サルモネラ、および E. コリ感染症の件数が増えます。

ですから、携挙でキリストに会う機会を拒んだあなたにとり今後の問題は、携挙後にどう健康を維持していくかです。ビタミンC E などの酸化防止剤およびミネラルに重きをおいた総合ビタミン剤を蓄えなければなりません。殺菌剤の蓄えをしておくことも大切で、安全な飲料水確保のため、特に水に入れて使用できるものが必要です。

そして、何よりも大切なのが、右手もしくは額に獣の刻印を押されないことです。一旦しるしを受け入れると、もう誰もあなたを救うことができません。悪性のできもので一生苦しむようになります。あなたは口内びらんを経験したことがありますか?経験があれば、小さいタダレが一つあるだけでどれほど痛いかお分かりですね。ここでいうできものは、口内びらんが全身に広がったようなものです。あなたの生殖器や口の中にも広がった悪性のできものを想像してみてください。その激しい痛みを想像しただけでも生きていくのが辛くなります。そして、この苦しみの後には、永遠に地獄の苦しみが待っているのです。ですから、何があっても獣の刻印を受け入れないようにしてください。